2021年9月27日月曜日

9月24日(金)【登校中避難訓練】

 9月24日(金)に登校中の発災を想定した避難訓練を行いました。午前7時35分に震度6弱の地震が発生し,行政防災無線で菅谷台地区へ放送が行われ,その指示に従って公園に避難する訓練でした。


 登校中に避難を行う訓練であったため,公園付近や通学路で行政防災無線が鳴るのを待っている児童の姿が見られました。「災害はいつ起こるか分からない」という緊張感をもって訓練に臨むことができました。


 行政防災無線が鳴り,「強い地震が発生しました…。」と放送が入ると,ダンゴムシのポーズ(姿勢を低くして,頭部を守る)になり,自分の身を守るための行動を取ることができました。


 行政防災無線で「大きな揺れがおさまりました。近くの公園に避難してください…。」と放送が入ると,児童は,その場から一番近い公園(町の指定避難場所)に集まりました。事前に指導した,「避難の際は慌てずに,交通ルールを守って自動車に気を付けること」の約束もしっかりと守ることができました。


 公園で校外対応教職員と合流した後は,余震等に気を付けながら,集団登校をしました。例年だと,低学年児童の不安を少しでも減らすために,訓練の様子を見守っていただいている保護者や地域の方と一緒に登校したり,高学年児童と手をつなぎながら登校したりしていましたが,今年度は感染症対策のため行いませんでした。その分,最後尾を6年生児童が歩き,下級生を見守りながら登校しました。


 学校では,校内対応教職員が,集団登校してきた児童の安否確認を行いました。全児童について登校したか,当日は欠席かについて確認したり家庭と連絡を取り合ったりしました。

 登校時の避難訓練は,年に1回の訓練ですが,「災害はいつ起こるか分からない」という共通認識のもと,児童が自分の身を守るための行動ができるよう,学校では今後も避難訓練を通して指導していきます。この訓練にご協力いただいた利府町,児童の様子を見守っていただいた保護者と地域の皆様,ご協力ありがとうございました。

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