9月21日(火),9月22日(水),9月24日(金)の3日間で,各学級1回ずつのオンライン(LIVE配信)授業を行いました。これからの感染状況に備え,教職員の研修と,児童のタブレット端末を扱う技能の向上をねらいとして実践を行いました。
情報教育担当の教員を中心に,オンライン(LIVE配信)授業を行うために必要な技能や環境を協議し,実践1か月前から日々の授業の中に取り入れ,技能の向上を図ってきました。教職員も児童も初めてのことで,手探りをしながらの実践になりましたが,多くの児童が,家庭でのオンライン学習を行うことができました。
今回,家庭でのオンライン学習に参加することが叶わなかった児童は,学校の多目的ホールや別教室でオンライン学習に参加しました。
実践を行った教職員からは,「普段の授業に近い形で授業が進められました。児童の顔がまとまっているので、表情が分かりやすかった気がします。」,「予想以上に普通の状態に近い授業を行えたと感じました。やってみれたことがよかったです。」という成果や,「オンライン授業は必要に応じて行っていくようにし、一方、健康面への配慮も大事なので、画面を見ている時間はできるだけ減らすように意識していかなければならないと思う。」,「どんな授業がオンラインに向いているかをもっと考えていきたいです。」,「児童の学年によっては,保護者の協力がなければ成り立たないのかもしれない。」という課題が挙がりました。
今後は,タブレット端末の持ち帰りを始め,その端末と「Google Workspace for Education」アカウント,「Classroom」を活用した家庭学習(課題)に取り組みながら,タブレット端末の操作に慣れていく予定です。
保護者の皆様には,今回の実践にあたり,準備段階から当日の実践まで,ご理解とご協力をいただき本当にありがとうございました。
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